2013年 10月 26日
9条世界会議in関西 9条ワカモノ☆会議 報告第2 |
「9条ワカモノ☆会議」の報告第一弾に写真を結構たくさんアップしたのですがなぜか四枚しか表示されない!! その原因を探るにも機械おんちの私にはどうしても気力がわかないので、追加をアップ&追加の報告をします。
9条ワカモノ☆会議のワークショップの後は第二部のメイン会場で午前ワークショップの報告&ショートスピーチリレーをしました。 一分間であったにも関わらず、6名のスピーカーの人たちはそれぞれ思い思いの「私にとっての9条を語ってくれました。
等身大で、気取っていないくて、「自分の言葉」で語ってくれたスピーチに多方面から賛辞をいただいています。改めて、本当にありがとうございました!!
さてさて、メイン集会も終わっていよいよお待ちかねの打ち上げ。もうすべての解放感で始まる前からテンションあがりっぱなし。
ががっ!しかし!打ち上げ会場がタクに乗らなきゃいけない距離。それはきついというと「バスが出てるのでそれにどうぞ」と。
しかも会費が一律実行委員のワカモノも3000円。。 うーーん、しばし考える。
9条は「平和」。「平和」は「正義」と不可分。となると「平等」とも不可分、となると、私の中では「配分的平等」もセットなんですよね。というか、ワカモノとともに現代へ抵抗としての平和活動をしようと思うとそれぞれの立場に配慮は欠かせない(私ならそう思う)。現に一人「お金ないし帰ります」と。
これは違う。何かが間違っている。
ひんしゅく買う事承知で書いておりますが、運動と活動が真に困っている人を排除する要因はこうした金銭的「ハードル」にも一因があると思います。
もちろん重たる実行委員の人々の会議開催までの苦労は身に染みてわかっています。
みな私生活を大幅に割いて今回の世界会議まで奮闘していました。
ただし、やはりこれは解せない。
現政権の改憲への動き、またそれを追随する形若しくは扇動する形での世論における改憲ムード。これに対抗する重要な会議であったと認識しています。ただ、だからこそ根本的なそれへのアンチの原理を運動側が捨ててはいけないと思うのです。これは私自身からの反動的エールでもあります。
そこで相談した結果、会場まで歩くことに!駅から4・5キロあるそうですが(笑)、、。しかも、会場までついたらそこには合流せず店の真ん前の路上で缶ビールをかって宴会しよう!と決議しました。
ジョウンさんはもうバスにのってしまっている‥。でも、ジョウンさんにも来てほしい。。そこで通訳をしてくれてジョウンさんとバスに乗ったきさちゃんに電話。ジョウンさん来てくれるかな?経緯も説明。
数分後きさちゃんとジョウンがきてくれた!タクシーにはお金ないので乗れないこと、会費が払えない人がいること、ほんとの運動をするというユーモアも込めたレジスタンスとして開場前で路上のみをすることを伝えると、のりのりで快諾!「本当の市民運動だと思う。そういうの大好き!歩くの大好き!」といってくれた時になんかすごい安心感でへなへなってなりました。
塚田さんも一緒にそこからてくてく歩いたのですが、大正駅まえでくたくたな私たちはギブアップ。ちょうどたこやきやさんもあって、「ここでいっか」とレジスタンスもそこそこに放棄して浴びるようにビールを飲み始めました。
久野収をリスペクトするのは思想的な正当性ももちろん、ただ一番は「生活や実践の中で思想を確立すること」「人間の特質として、手段がいつの間にか自己目的化してしまう」ことをずっと提唱し、それを声なき声の会などの活動の中で体現・実践することをかかなかった人だからです。
権威や資本主義的価値観に原理をもって対抗することを生活とする政治の実践は、今でも私にずっと勇気を与えます。
権力関係・権威主義的な秩序にまっこうから反抗するのは草の根のレジスタンスです。
まさしくゲリラ。
武力を伴わない生活からのゲリラ戦は、まさに日常に実践の基盤をもつ!!!となんか飲みながら妙に感動して、友人ららと語りながらうるうるきてしまいました。
まさしく平和的に飲み会を終え、帰路についたのでした。
以上、簡単にですが報告&雑感でした。
なんやいろいろ書いておりますが、でも改めて、実行委員のみなさま、当日手伝ってくれた友人、そして私が感動のひと時を味わっている間娘をみてくれていた母へ、お疲れ様でした!そしてありがとうございました!
(ち)
9条ワカモノ☆会議のワークショップの後は第二部のメイン会場で午前ワークショップの報告&ショートスピーチリレーをしました。 一分間であったにも関わらず、6名のスピーカーの人たちはそれぞれ思い思いの「私にとっての9条を語ってくれました。
等身大で、気取っていないくて、「自分の言葉」で語ってくれたスピーチに多方面から賛辞をいただいています。改めて、本当にありがとうございました!!
さてさて、メイン集会も終わっていよいよお待ちかねの打ち上げ。もうすべての解放感で始まる前からテンションあがりっぱなし。
ががっ!しかし!打ち上げ会場がタクに乗らなきゃいけない距離。それはきついというと「バスが出てるのでそれにどうぞ」と。
しかも会費が一律実行委員のワカモノも3000円。。 うーーん、しばし考える。
9条は「平和」。「平和」は「正義」と不可分。となると「平等」とも不可分、となると、私の中では「配分的平等」もセットなんですよね。というか、ワカモノとともに現代へ抵抗としての平和活動をしようと思うとそれぞれの立場に配慮は欠かせない(私ならそう思う)。現に一人「お金ないし帰ります」と。
これは違う。何かが間違っている。
ひんしゅく買う事承知で書いておりますが、運動と活動が真に困っている人を排除する要因はこうした金銭的「ハードル」にも一因があると思います。
もちろん重たる実行委員の人々の会議開催までの苦労は身に染みてわかっています。
みな私生活を大幅に割いて今回の世界会議まで奮闘していました。
ただし、やはりこれは解せない。
現政権の改憲への動き、またそれを追随する形若しくは扇動する形での世論における改憲ムード。これに対抗する重要な会議であったと認識しています。ただ、だからこそ根本的なそれへのアンチの原理を運動側が捨ててはいけないと思うのです。これは私自身からの反動的エールでもあります。
そこで相談した結果、会場まで歩くことに!駅から4・5キロあるそうですが(笑)、、。しかも、会場までついたらそこには合流せず店の真ん前の路上で缶ビールをかって宴会しよう!と決議しました。
ジョウンさんはもうバスにのってしまっている‥。でも、ジョウンさんにも来てほしい。。そこで通訳をしてくれてジョウンさんとバスに乗ったきさちゃんに電話。ジョウンさん来てくれるかな?経緯も説明。
数分後きさちゃんとジョウンがきてくれた!タクシーにはお金ないので乗れないこと、会費が払えない人がいること、ほんとの運動をするというユーモアも込めたレジスタンスとして開場前で路上のみをすることを伝えると、のりのりで快諾!「本当の市民運動だと思う。そういうの大好き!歩くの大好き!」といってくれた時になんかすごい安心感でへなへなってなりました。
塚田さんも一緒にそこからてくてく歩いたのですが、大正駅まえでくたくたな私たちはギブアップ。ちょうどたこやきやさんもあって、「ここでいっか」とレジスタンスもそこそこに放棄して浴びるようにビールを飲み始めました。
久野収をリスペクトするのは思想的な正当性ももちろん、ただ一番は「生活や実践の中で思想を確立すること」「人間の特質として、手段がいつの間にか自己目的化してしまう」ことをずっと提唱し、それを声なき声の会などの活動の中で体現・実践することをかかなかった人だからです。
権威や資本主義的価値観に原理をもって対抗することを生活とする政治の実践は、今でも私にずっと勇気を与えます。
権力関係・権威主義的な秩序にまっこうから反抗するのは草の根のレジスタンスです。
まさしくゲリラ。
武力を伴わない生活からのゲリラ戦は、まさに日常に実践の基盤をもつ!!!となんか飲みながら妙に感動して、友人ららと語りながらうるうるきてしまいました。
まさしく平和的に飲み会を終え、帰路についたのでした。
以上、簡単にですが報告&雑感でした。
なんやいろいろ書いておりますが、でも改めて、実行委員のみなさま、当日手伝ってくれた友人、そして私が感動のひと時を味わっている間娘をみてくれていた母へ、お疲れ様でした!そしてありがとうございました!
(ち)
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by hiyowanatenshi
| 2013-10-26 00:08
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